
about
小さい頃から好奇心が強かった。
モノがどのように作られているのかを探るために解体し、壊し、真似して作ってみるのが楽しかった。
子どもだったわたしは今ほど手先を器用に使えず、出来上がった(もしくは途中までの)作品にガッカリしてはすぐにまた別の創作にときめいていた。
まるでアン・シャーリーみたいに、期待に胸を踊らせては絶望のどん底に急下降してた。
そして、頭の中でイメージしたものを形にする時のキラキラした感覚はまるで脳内麻薬のように常習性を持っており
どんなにガッカリすることに見舞われようとも辞めることが出来ない。
今もそのキラキラがわたしの胸をくすぐる。
ジェットコースターに乗った時みたいに。
心臓をギューっと握られたみたいな、息を吸い込むのも苦しくなるようなドキドキ感。
翌日に楽しいことが待っているような気がする金曜日みたいにわたしを誘惑し続ける。
頭の中でいろんなお話を空想し、そのお部屋やお庭、お洋服、アクセサリーを想像してうっとりしていた。
だから、そんな空想から生まれたモノたちが誰かの手に届き愛おしく使ってもらえていたとしたら、、
お話はずっと続いていく。
作り出したモノがあなたと一緒にステキなおとぎ話を作り出していくといいな。
a day
ジュエリーがあなたと一緒にステキなおとぎ話を作り出していくといいな。